借入まめ知識

借入まめ知識

04-01 リボ払いとは

 

リボ払いという言葉は、最近テレビCMなどでもよく聞きます。カードローンやネットローンなどでは多く利用されている返済方法で、この方法は消費者にとって都合の良い方法のように思えますが、利用方法を間違えると大変な事になりますのでしっかりとシステムを把握していきましょう。
まずは、利点から説明をしていこうと思いますが、リボ払いとは、リボルビング支払いの事で、毎月の返済額を自分で決められるシステムのことを言います。とはいっても、全く返済しない月というのはなく、この借入額であれば最低いくらを返済しなくてはならないという最低額が決まっていて、後はご自身の収入状況に合わせて返済ができるというものです。
これによって、利用者は、お金に余裕がある月に多く返済して、急な出費が入ってあまりお金がない月には最低額の返済のみというような、返済額の調整を自分自身でおこなえます。
リボ払いでは、返済の上限額というものがないので、逆にいえば、まとまったお金が入ったので、今まで借りた分の残高を一括で返済するという事も可能なわけですし、そうすればその後にかかるはずだった利息分も省略できますので、早く返せばそれだけメリットになります。通常のローンなどの分割支払いでは、月々の返済額が決まってしまっていますが、リボ払いでは、返せる時に一括返済という手段も選べてしまうのです。
このように消費者の都合に合わせた、最適な返済額を計画できるようにしたシステムがリボ払いだと言えます。

 

04-02 リボ払いのデメリット

 

このような消費者にとって都合のいいリボ払いですが、一見すると非常に便利な方法に見えますが、リボ払いのメリットを安易な考えで利用していくと後々後悔する事になります。
ここで注意したいのは、毎月利息が加算されるという事です。毎月少ない額ずつを返済していったら利息はどんどん増えていき、しまいにはいつまでたっても利息分の返済しかできず、元本が減っていかないというような事態になります。
特にカードローンでは、限度額以内であれば何度でもカードを利用して借入ができますが、返済はリボ払いで借入額が増えていっても、毎月の返済額は変わらないため、金銭感覚が狂って返せないような額を総額で借入してしまうというケースも決して少なくはありません。何度も審査をする必要がなく、借入ができてしまうカードローンや、リボ払いという柔軟性の高い返済方法で、後の事をあまり考えずに借入をしていくとこのような事になってしまいますので十分に注意が必要です。
リボ払いで、月々の返済額が安く済むからといって、そのまま最低額での返済を続けていては毎月利息分が増えていく事になります。このような事をしっかりと意識して、計画的な返済額を自分で考えていかなくてはいけません。リボ払いは、最低返済額が低い分、自分で返済額をしっかりと管理していかなくてはいけないのです。
借りたものには、必ず利息がつきますので、リボ払いでもしっかりと計画的な返済をしていきましょう。

 

04-03 総量規制とは

 

総量規制に関しては既に少し説明をしました。銀行系のローンやキャッシングではこの総量規制の対象外になっていると言う事も説明してきました。総量規制は、貸金業法によって定められた法律で、近年その規制が強化されているものです。貸金業者が貸し出しできる金額のトータルが、利用者の年収の3分の1以内に納めなくてはいけないという法律です。つまり、利用者が年収300万円であった場合、100万円以上の貸し出しができないという事になります。これは、ひとつの貸金業者に限った事ではなく、全ての貸金業者に適用されますので、その金融で借り入れた事がなかったとしても、他の金融で総量規制の上限まで借入をおこなっていた場合、その金融では貸し出しができなくなります。
ちなみに、銀行は貸金業者という分類ではないため、このような総量規制の対象外となっています。
銀行を含め、多くの金融では貸金業法に基づいて運営をおこなっていますが、ヤミ金融ではこの法律を無視している事になりますので、銀行系以外で総量規制に触れない金融があったとしたらヤミ金融の可能性が十分にあります。その金融業者の知名度や信頼性が十分にあるかを判断して借入をおこないましょう。
また、ヤミ金融では貸金業者として国に届け出を出していません。貸金業法では届け出を出して認可がおりなくては貸金業を運営できないのですが、ヤミ金融にはそんな事おかまいなしです。表立った宣伝ができないため、知名度も当然低いのですが、ヤミ金融では有名な大手企業の名前に似せたり、名前の一部分を利用して知名度の低さを補っていたりしますので注意が必要です。

 

04-04 多重債務にはおまとめローンを利用しよう

 

多くの金融機関から多額の債務がある人の事を、多重債務者と言います。多重債務者が、酷くなれば返済ができなくなって、取り立てがきて借金を返済するための借金を新たに組むというような事をします。最終的に貸してくれる業者もいなくなり、ヤミ金融に手を染めてしまう事となります。
そのような例は、極端な例ですが、年々こうした多重債務者が増えており、ヤミ金融も増えてきていますので全くもってひと事ではありません。多くの債務を抱えている場合、複数の業者に返済をしなくてはならず、返し終わる期間も金利やシステム、返済日もまちまちですので、非常に多くの手間になります。このような手間を最小限に抑え、複数の業者から借入している債務をひとつにまとめる方法としておまとめローンがあります。
おまとめローンは、多くの銀行系金融業者から出されている方法ですので、複数の業者から借入した債務をひとつにまとめて、返済日や利息、システムを統一するのに非常に便利です。おまとめローンは、複数の業者から借入している金額を全て返済した上で、おまとめローンを申し込んだ金融業者に残高を返済していくかたちになります。
借入額が多いほど金利は低くなりますので、複数の業者から借入をしている状態よりも、それらをひとつにまとめた方が、その後の金利は安く済むかと思います。このように、多重債務をすでに組んでしまっている場合でも、おまとめローンで統一する事によって安心して返済をしていけるのではないでしょうか。

 

04-05 おまとめローンのメリット

 

おまとめローンでは、多額の融資を受けれますが、この融資額は個人利用をするための融資ではなく、もともと金融各社から借入している債務を一括して返済する目的で利用されます。おまとめローンでは、今まで複数の業者から借入をしていた少額でたくさんの債務をひとつにまとめる事で、金利を安く抑えられるメリットがあります。金利にはある程度の幅があり、借入額が低いほど金利は割高になりますので、返済額を一社にまとめる事で、トータルの額に対しての金利が設定されます。結果的に複数の機関で返済し続けるよりも金利設定が低くなるのではないでしょうか。
また、金融ごとの返済日の違いや、支払い方法の違い、お問い合わせの方法や延滞した時の返済方法なども一社で統一できるため、今よりも返済の手間が軽減されます。近年では、おまとめローンの他に、借入限度額に収まってさえいれば、追加で借入をおこなう事のできる金融機関もありますので、信頼のおける銀行系の金融一社でおまとめローンを組むというのもひとつの手だと思います。
このように、もともと複数の業者で借入をしていた金額をひとつの金融にまとめる事で、毎月の返済額が安定しますし、残りの残高も確認がしやすいのではないでしょうか。
現在、もうすでに複数の業者から借入をおこなってしまっており、なおかつ返済や各種手続きの手間を感じているのであれば、おまとめローンを利用する事をお勧めします。