銀行フリーローン/銀行カードローン

02借入の種類

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02-01 キャッシング

一言で借入と言っても、実はさまざまな種類が存在します。今までに多くの金融機関が様々な借入の方法を提案してきましたが、現在ではそのほとんどの方法が名目上だけ名前が異なり、実質のサービス内容は大きく違わないといった状態です。しかし、借入をおこなう上ではこのようなもともとの意味あいや基礎的な知識を身につけておく事で、借入が必要になった時にどのサービスや機関を利用するかがわかってくるでしょう。
では、まずはじめにキャッシングから説明していきます。キャッシングは、おそらく借入の方法の中ではかなり古い部類に入り、現在利用できるものの殆どのものの原型といっても過言ではないでしょう。キャッシングは、現金を直接借り入れる方式で自動車ローンや住宅ローンなどのように使用用途が限定されておらず、幅広く使用していけるのが一番のポイントです。
おおくの消費者金融では、このキャッシング制度を古くから導入しており、インターネットやコンビニATMがここまでの普及を見せるまでは、キャッシュディスペンサーとよばれる専用の機械で借り入れがおこなわれていました。当時では、現金無人借入機というキャッシュディスペンサーが設置された無人店舗が各地にあっただけでも非常に利便性の高いものでした。
また、キャッシングと銀行の入出金をするキャッシュカードとは別物で、キャッシングは現金を借り入れる目的で使用されている言葉です。

02-02 カードローン

キャッシングに続いて、カードローンについて説明する前に、まずはローンについて考えていきましょう。ローンは、自動車ローンや住宅ローン、ショッピングローンなどで知られる通り、大きな買い物をする際に分割支払いを組む目的で利用されている借入サービスです。キャッシングとは違って、借入をしたお金の使い道が限定されており、現金を借りるというよりは、一括では支払えない大きな買い物をする場合の計画的な分割支払いをするためのものです。ローンでは、自動車メーカーや不動産業者、商品の販売店などと提携して利用される事が多く、お店側としては、ローンを組んでもらう事で高額の買い物をすぐに決断してもらえて、現金はローン会社が一括で立て替えてくれるというメリットがあります。消費者は、高額の買い物を長い間貯金しなくてもすぐに購入できるため、季節ものや一点限りなど、とても貯金をしていては間に合わないようなものを購入できる利点があります。
このような特徴のあるローンですが、カードローンは少し別の意味あいを持っており、どちらかというとキャッシングに近いようなサービスになります。分割支払いを組むというよりは、カードを利用してATMなどから現金が借入できるシステムで、しようの用途が限定されません。カードの利用限度額以内であれば何度でも連続して借入がおこなえる為、こまめな出費に対応できます。
また、カードローンの大きな特徴ともいえるのがその返済方法で、リボ払いというシステムを導入しています。

02-03 ネットローン

インターネットの情報化社会である現代において、一応説明をしておくべきなのがこのネットローンです。近年ではキャッシングやカードローンにネットローンなどさまざまなシステムが名目は違えど殆ど同じだということは説明してきましたが、その大きな要因としてインターネットの幅広い普及の影響があります。このネットローンに関しても、ネットローンと定義したローン会社と、実際は同様のサービスでもカードローンやキャッシングと定義した業者がいます。
インターネットローンに関してどのようなものかというと、単純にインターネット上で組める借入システムの事になります。近年のネット系バンクなどでは多く取り入れている手法で、インターネット上で申し込み手続きから審査、融資まで全ての手続きをおこなえます。インターネットの全盛時代ならではの便利な方法です。
インターネットローンの多くは、カードローンと同じようにリボ払いの返済方法をとっており、インターネット上で手続き、審査後に、指定している銀行口座などに現金が支払われる仕組みです。
一昔前までは、借入の方法は金融窓口へ足を運ぶか、専用ATMやキャッシュディスペンサー、無人借入機での手続きをおこなわなくてはいけなかったのが、最近ではコンビニのATMやインターネットから手続きができてしまうのです。当時では、キャッシュディスペンサーや無人借入機が設置されただけでも、非常に利便性が高く驚いたものですが、近年ではそれすらも面倒に感じてしまうほどにまで利便性が向上しているのです。

02-04 消費者金融と銀行の違い

金銭の個人向け借入をおこなっている機関では銀行系の他に消費者金融が有名ですが、消費者金融と銀行にはどのような違いがあるのでしょうか。まず、単純にいって消費者金融系は貸金業を専業としている機関である一方、銀行は本来金銭の預かりや入出金を管理している機関です。また、消費者金融といえば、「サラ金」と呼ばれていた時代があり、まだ現在のように貸金業者の法律がしっかりと定まっていない頃は借金取りと呼ばれる暴力団関係者の取り立てなどがありました。そのような光景を90年代のテレビドラマや映画で起用した事によって、消費者金融のイメージはあまりよくないという人が多いのではないでしょうか。
このような表面上の違いやイメージの違いなども大きいですが、主なサービスの違いとしては、消費者金融系の方が融資額が低く金利が高いかわりに、素早い審査や迅速な融資ができる。銀行系は、低金利で高額の融資が期待できる反面、審査に時間がかかり、基準も厳しいため、非常に手間がかかるといったようなものが、従来のこれらの大きな特徴です。このことから、消費者金融系は急な出費が必要になった際に素早く借入が出来るが少額、銀行系は長期的な高額融資を利用したい場合に最適という風に言われていました。
しかし、先にも説明してきましたが、現在では利便性や審査スピードに関しては、さほど大きな違いがないところまできています。逆に金利の上限に関しては消費者金融系では相変わらず高設定なため、ここへきて銀行系が圧倒的に優位に立ってくるのです。

02-05 カードローンとクレジットの違い

カードローンとクレジットカードにはどのような違いがあるのでしょうか。一見すると、どちらも金銭を司るカードである事にかわりはなく、違いがよくわからないものですがこれらにはもともと大きな違いがあります。カードローンに関しての概要はだいたい説明しましたが、クレジットカードはどのようなものなのでしょうか。
クレジットカードは本来、その人の信頼を利用してカード会社から発行されるもので、お店で買い物をする際にその信用を利用してカードで現金を立て替えるというシステムなのです。ですので、現金を借入するカードローンとはだいぶその用途が違い、ましてや分割払いを可能とするショップローンとも違うものになります。
ローンは分割払いをしていくためのまとまったお金を借り入れる方法に違いありませんが、クレジットカードは、財布に現金を入れて持ち歩く必要がなく、その日に買い物をしたものは一時的に全てカードで立て替えて、後からまとめて支払うといったような位置づけになります。
最近のクレジットカードでは、借入的な利用方法をする場合もありますが、これはクレジットカードにキャッシング機能がそなわっているからで、キャッシングも出来るクレジットカードという事になり、クレッジットとキャッシング自体は別物という事になります。
このような違いをしっかりと把握して、実際に利用する場合にはどれが相応しいかを考えていきましょう。

02-06 フリーローン

個人向けの借入の利用方法として、ネットローンやカードローン、キャッシングなどについて説明してきましたが、個人向け借入の形式は、これらを全て含めて大きく分けて2種類あります。そのうちのひとつはフリーローンと呼ばれる形式で、多くの個人向け借入がその方式をとっています。フリーローンは、その名の通りフリーの借入システムで、担保や保証人などを一切必要とせず、その人の信用を担保に借入をおこなうシステムです。
担保も保証人も必要がないため、審査の手続きもスムーズに済みますし、比較的誰でも、素早く借入の手続きができます。こうしたフリーローンの形式が、現代の個人向け融資の基本となっており、多くの消費者金融や銀行などで利用できます。
フリーローンの利点は、身元保証人や担保が一切必要ないため、どのような身分の人でも収入があれば借入が出来ます。たとえ定職に就いていないアルバイトやパート契約の人でも、収入さえあれば借入できます。また、担保が必要ないため、返済に困っても取られるものがありません。保証人をつけていないので支払いが滞っても身内に請求や取り立てがいく心配もありません。このような点から、どなたでも比較的素早く融資の手続きが出来るのがフリーローンです。
とは言っても、借入は計画的にしっかりと返済時の事までを考えた上でおこなう必要があります。間違えても、これらの利点から返済をしなくても何とかなるというような安易な考え方で借入はしてはいけませんね。

02-07 有担保ローン

先ほど紹介したフリーローンに続いて、有担保ローンというものがあります。フリーローンは、借り手側の信用を担保に借入をおこない、身元保証人や担保が不要の融資制度だと言いました。逆に、担保を利用して借入をおこなうのが有担保ローンです。有担保ローンの典型的なものとして、不動産担保ローンがあります。不動産担保ローンは、ご自身の家や土地などの不動産を担保にしてローンを組みます。フリーローンと比べて、価値のある担保になり得るものを有していれば、誰でも高額の融資が期待できます。
また、有担保ローンでは個人の信用ではなく、価値のあるものを担保として借入をするシステムであるため、通常のフリーローンよりもはるかに高額の融資を期待できます。融資額は、その担保の土地や不動産の価値にもよりますが、個人で多額の融資を受けれて、担保がある分、非常に低金利で借入が出来るのもメリットです。
しかし、担保として土地や不動産をローン会社に預けているかたちになるため、もし返済が滞ったら担保である不動産などを取り上げられて、売りに出される可能性があります。担保を有している分、低金利で高額の融資が受けれる反面、返済が出来ない時に失うものも大きいのがこの有担保ローンの特徴です。
とはいえ、担保があろうとなかろうと、借りたものを返済するのは義務ですから、しっかりと返済ができているうちは担保の土地や不動産を没収される心配も一切ありません。

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